今回のひと手間

ブログが苦手な三浦です。

 

今回は造作ロフトベットの紹介です。まずは写真から。

 

1Fの子供部屋に作ったロフトベット。以前天川が施工中のものを紹介していたものです。

 

下地として化粧梁を前もって入れてあるので、丈夫な造りになっています。

 

こちらのお家の天井の高さが2.2mと低く抑えています。なおかつベット下の空間を有効に使えるよう、可能な限り高めに設計してあります。

 

本来の天井高さですと、起きたら頭をぶつけてしまう高さに、、、

 

そこで構造を工夫し、ベット部分の天井を高くしてあります。これで安心して起きられる高さが確保できています。寝ぼけていても安心です。

 

最後にリビングの写真を。

 

2Fリビングの天井は低い所で1.9m程ですが、勾配天井という事もあり、開放感があります。

 

天井高が低いと狭く感じるかもと、不安になるかもしれませんが、適度に低いと落ち着ける空間になります。

 

また、吹抜けや勾配天井を使い、開放感がある所と落ち着く空間のメリハリを作る事で、全体が引き締まります。

 

それではこんな所で唐突に終わります。少しでも家づくりの参考になれば幸いです。

 

タイル施工中~

こんにちは。

 

設計管理の天川です。

 

現場に行ってきました。タイルの施工打ち合わせです。

現場に行くとタイル屋のFさんが現場に墨出しをしていました。

いつもありがとうございます!

 

墨出しとは実際に施工するために原寸大で線を引いていくことです。

この墨出しがタイルの仕上がりに大きく影響します。

 

レーザーを使って水平ラインを確実に出します。

 

 

こちら洗面のタイル

 

このような指示がコーディネーターの濱下より。

洗面の付く寸法を現場で出して先に施工しました。

 

タイルで「切りもの」をできるだけ入れないのはecomoの共通ルールになってます。

 

この場合、鏡の高さを1センチ~5センチ程度タイルに合わせて、

調整するおさめになりますが

この現場では1センチの誤差でした!

 

最後にこのお宅

 

吹き抜けにどーんとタイルを施工します。

ここでもタイル割はしてますがもうひとつ仕掛けを。

 

この白い下地部分にタイルを施工していくのですが

 

 

少し凹ませています。

これはタイルと壁の仕上がりをできるだけ無くそうと工夫しています。

施工したところが楽しみです!

 

 

「タイルのためにここまで図面書いたり、現場での指示があるのはecomoくらいだ」と、

タイル屋さんも改めて言ってました。

 

細かいおさまりも妥協しません!

 

 

ぼちぼちクリスマスと正月ですね。

大掃除しなければと思ってます。

では!

建具の選び方

建具って言い方がもう専門的で

ちょっとだけ敷居高いですよね

ジーパンをデニムって言ってる感じに似ています

つまりドアです、扉です

自然素材とデザイン性の高さを謳っているecomoでは
建具もかなり重要視する部分になります
建具の選び方の基準は主に3つです

 

・機能としての選び方

・デザインとしての選び方

・素材で選ぶ

 

書いてて思いましたけど
建具に限らないですよね笑

 

家具でもキッチンでもなんでもそうですね

建具も一緒です

 

 

□機能としての選び方□

建具の開き方には種類があります

・開き戸

一般的に「ドア」と言われる開き方ですね

・引き戸

さらにクローゼットで使われるような
折れ戸もあったりしますが

 

お部屋を分ける建具は
大きく分けてこの2種類になります

開戸の方が可動域が大きいのに対して
引き戸は、壁に大きく沿う形の動き方をするので

お部屋のスイッチの位置や
同線を考慮した上で
機能的に使い勝手を意識した選び方が重要です

 

 

□デザインとしての選び方□

建具をさらに細分化すると

・框戸(写真1枚目)

・フラッシュ戸(写真2枚目)

という2種類に分かれます
作り方の話なのですが

框戸は文字通り框が回っているので
重厚なイメージなのに対して
フラッシュ戸はスッキリしている印象です

既製品もさまざまな種類がありますが
造作でオーダーメイドするのも
面白いかもしれません

造作建具はなんといっても
デザインと寸法の自由度が高いことですね
もちろんオーダーメイドになりますので

使う材料の種類によっては
高額になる可能性もありますが
色合いや、素材に統一性を持たせることによって

お部屋のテーマにマッチした
空間を作ることができます

 

 

□素材で選ぶ□

ecomoは自然素材を使った家作りをしていますので
建具も素材で考えても大丈夫です

・新建材

自然素材ではありませんが
手入れ・メンテナンスが容易
などのメリットがあります

・無垢や突板

身体には優しい反面
湿気などの環境に左右されやすく、
ちょっとした調整などのメンテナンスが必要になります

シートではなく本物の木を使っているので
なんと言っても高級感がありますね

 

自然素材はメンテナンスが必要と言いましたが
上手に付き合っていけば
過ごしやすく、とても気持ちいい素材になります。

ecomoでは
1年目、2年目、5年目、10年目
定期的に不調が無いかお伺いさせていただいています
もしメンテナンスが必要であれば
調整方法や補修方法のご指導もさせていただいています

ペットと暮らす

こんにちは!

コーディネーターの高橋です。

 

先日のメンテナンスセミナー

たくさんの方にお越しいただきました!

ありがとうございました。

次回は春に開催予定ですのでお楽しみに!!

 

最近、YouTubeでペットの動画をずっと見てしまいます。。。

わたしも実家では犬3匹、猫2匹に囲まれて育ってきたので

子どもとペットと仲良くなる速さは誰にも負けません。笑

 

今回はエコモでもご相談の多い

「ペットと暮らす家」

でおすすめの商品や材料をご紹介しますね!

 

 

こちらはエコモ初!?

ワンちゃんのために建てたお家を

インスタライブで紹介していますので是非チェックしてください!

https://www.instagram.com/tv/CCQIlvoAZ25/?hl=ja

 

 

ライブ内でも紹介している

「グリップオイル」

https://isetsu.co.jp/news/grip-oil/

こちらは無垢のフローリングに使用できる塗料です。

滑り止め効果もあって

自然オイルでできているので

安心して使えるのもポイントですよ!

 

 

その他に、、、

リクシルさんの網戸にはペット向けの

「ペットネット」という破れにくい網戸があるのはご存じですか?

https://www.lixil.co.jp/lineup/window/samos_x/feature/topic/

 

実は、、、最近の網戸って景色が綺麗に見えるように

細く、細かくできていて

お子さんやペットには「見えにくい」のです。。。

わたしも現場でお子さんが網戸が見えずに

突っ込んでしまったことがありました。。。

 

 

ペットを飼っていて誰もが悩む

「匂い」

これは空気清浄機でもさすがに取りきれないですよね。。。

そこでエコモでは「スイス漆喰」をおすすめしています!

https://iskcorp.com/swiss-about/

実際に私のOBさんで猫を3匹飼っていたお客様がいらっしゃいました。

お引き渡し1年後くらいにお邪魔したときに

猫ちゃんを見かけるまで忘れていたぐらい

匂いが全くしなかったのです!!!

オプションにはなりますが採用する価値あり!!!

 

 

最後に「音」について。

匂いの次にご相談が多い内容です。

エコモでは「断熱材」が力を発揮してくれます!

 

標準で使用している断熱材

「セルロースファイバー」

気密性や断熱性に優れているのはもちろんですが

防音性にも優れているんです!

またまた体験談ですが、、、

ピアノを弾くお施主様から

「窓を閉め切った状態ならほとんど外に聞こえなかった」

とのこと。。。

 

匂いや音って数値では比較しにくい部分なので

体験談でお話ししました♪

 

フローリングや洗面、タイル、デッキ、、、

本当はまだまだ書きたいのですが、、、

長くなってしまうので今回はこの辺で!

 

 

~おまけ~

実家のシーズーはいつもベロが出ています。笑

ウッドデッキメンテから6か月経ちました。

さて、以前ecomo仕様(ハードウッド)で自宅にデッキを作ってもらい1年経ったのでメンテをしてみました。

https://www.ecomo-life.com/shinchiku-blog/staff-blog/7322/ 

 

あれから半年経過したので報告です。


     オイル塗り 半年前      オイル塗り 半年後

メンテをしたのが6月頭で梅雨時期と夏場を過ぎました。今年の梅雨は雨も長く、夏は暑くとウッドデッキにしては過酷な状態でしたがハードウッドにはあまり関係ない様です。オイルを塗ってから半年経ち雨に当たり日に照らされ少しずつですがオイルが抜けてシルバー色になりつつありますが毛羽立ちは、これといって目立たないので効果はあるのかな?とは思います。


フェンス内側オイル施工済み

フェンス外側2年間ノーメンテ

フェンスで内側(オイル塗り施工)と外側(ノーメンテ)での違いは色の変化も違いますが、毛羽立ちが無い分汚れの付く度合いが違います。自宅が国道沿いって事もあり排気ガスの汚れなどが付き黒い雨垂れが目立ちます。

結果。メンテとして大して大変ではない、サンドペーパー掛けとオイル塗りだけなのでやって損はない!

半年なのでまだこの程度しかわかりませんが今後違いが出てくるようでしたらまた報告させて頂きます。(半年後の1年経過したら)

古建具を新築で

こんにちは

 

設計管理の天川です。

 

今回現場で「古建具」を納めました。

お施主様が購入され、ecomoまで搬送してくださいました。

 

古建具は1枚1枚サイズが違ったり、表情もすべて違います。

また、その当時でなければ手に入らないガラスが使用してあったりと

希少なものが多いです!

 

すべて統一したシンプルなデザインももちろん好きですが、

古建具は味が出てこっちも好きです。

 

今回

建具屋さんとサイズを計測し、

・建具を吊る金具の選定  すっきり目立たないタイプを

・大工さんが作る枠材の材種決め 基本は建具と同じ材で

・開き戸で使ってた扉を引き戸にするための補修方法

その他細かい打ち合わせをたくさんし、ご提案させていただきました!

 

出来上がったのがこちら

 

 

子供部屋の開き戸。

 

コレ、ローラー空錠といってローラーがころころして締まります。

取手を見ていただければわかると思いますが

ハンドルをがちゃがちゃして開けるタイプではないのでこちらを採用

 

そして!

↑これもともとの建具の色。

 

↓これ枠の色です。

 

 

色があってて違和感がないでしょ。

枠は新品で大工さんが取り付けたもの。

「建具の色に合わせて、少し艶を出したような色合いで!」

このリクエストにこたえてくれたのは塗装屋さんのNさん!

いつも有難う御座います!最高です。ここまで同じになるとは!

 

 

次はトイレの建具

すりガラスが特徴の建具です。このすりガラスもうないそうです。

建具屋さん緊張してました(笑)。

 

 

鍵もシンプルに!建具に最小限の穴をあけてカチャっと。

 

 

 

子供部屋の建具はこんな感じ。白が混ざってかわいいです。

 

 

 

 

 

こちら作業場の入り口、この枠は杉材なのですが、同じ色に合わせました。

 

 

全ての建具がこのように金具部分が建具に埋め込むように加工されてます。

 

お客様のために職人さんと沢山打ち合わせをする。

この過程がすごくやりがいがあり楽しいです。

 

 

週末 メンテナンスセミナーやってます。

前回のブログで高橋が紹介してくれています。

ぜひお越しください!

https://www.ecomo-life.com/news/shinchiku-news/8164/