外壁の話

まだまだ厳しい暑さは続きますがいかがお過ごしでしょうか?
皆様お身体など崩されませんようご自愛ください。

なんて偉そうなことを言っていますが
私はというと、とうとう風邪をひいてしまい先週はほとんど使い物になりませんでした。
楽しみにしていた10週年イベントにも参加できず、BBQをやった事をブログで知るという始末

どうも何かと運の無い監督の小西です。

 

 

さて、今回は外壁の話

ecomoと言えば外壁は基本的に漆喰が使われます。
なので白いお家が多いですね

ですが、漆喰を塗るまでにいくつもの工程を踏んであの外壁が出来上がるわけです。
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こちらはまだ上棟したばかりのお家です。
ここからどのようになっていくのでしょうか

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面材が貼られ、突然箱になります。
弊社ではモイスと呼ばれる、耐力面材を使用しています。
強度が強く、調湿性に優れ、火災に強く、自然素材で環境にも優しい
かなり都合の良い面材となっております。
小難しい話はさておき

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さて、こんどはその上に防水紙を張りました。
こちらのタイベックという防水紙も、街を歩けば1日1回はお目にかかることができるかも。
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デュポンという有名な建材メーカーの防水紙になります。
こちらもただの防水紙ではありません
ですがその話はまたの機会に…

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次は大工さんが”胴縁(ドウブチ)”と呼ばれる木材を打ち付けていきます。
この胴縁が左官屋さんの下地にもなり、通気層という建物にとって重要な役割を担っております。

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次はラス網と呼ばれる左官屋さんの下地を打ち付けていきます。
一瞬外壁が網だらけになります。

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左官屋さんが乗り込み、モルタルの下地塗りをします。
この下地塗りをしたら、時期にもよりますが1、2週間養生を置きます。
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さて、養生が終わった中塗りを経て本塗りをしていきます。
左官屋さんの腕の見せ所です。

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そしてとうとう真っ白な漆喰のお家の完成です。

長々とお付き合いありがとうございました。
意外に外の工程もたくさんあり驚かれたと思います。
今回紹介させていただいたのはざっくりとした工程ですが、その間にも様々な業種の職人さんが出入りします。

また、弊社では漆喰だけではなく、他にも木サイディングや、板金サイディングなども得意としております。
興味がありましたら無料相談にいらしてください。

 

真面目にブログを書かせていただきました。
では!