タイル割について

こんにちは!

毎日とても暑く、会社に行くだけで死にそうになる寺前です。

今回は興味深かったタイル割についてお話します。

まずはこちらの写真から。

こちらの現場は上司の指示のもと僕がタイル割図面を書いたところになります。

こちらの窓は特注サイズで注文しており、タイル割に合わせてサイズを選定している為、半端なタイルが出ることなく収まっていてとても綺麗です。棚の高さもタイルに合わせています。

しかし、現場では図面通りにいかない場合もあります。

こちらの写真がタイル貼り前なんですが、コンセントの位置が図面とは違う場所に付いています。

当然図面を書く段階で筋交いは避けて書いたのですが、現場ではほんの少しのズレで筋交いとぶつかってしまいました。

壁を張る前に気付いたので、ここの現場の監督さんが改めて現場の寸法を測り、タイル割図面を書くことで今回は綺麗に収めることができました。

次に

こちらは僕が現場で墨出しを行い、タイル貼り付けまで見た現場になります。

裏側は見えないため分かりにくいですが、レンジフードを壁に取り付ける場合、邪魔になる部分は刳り貫くかなきゃいけないため、タイル屋さんの仕事が増えて大変そうでした。

因みにここはレンジフードしか干渉しない為、難なく収まりました。
タイルの2枚目とレンジフードの下端が揃っていて綺麗ですね。

さいごに、

こちらの写真は他の現場の洗面台と鏡間のタイル割になります。

PS分壁をふかし、また鏡枠の厚さも干渉してくる為、タイルの割り付けが複雑になっています。

僕は見ていないので分かりませんが、収めるのが大変そうですね。

キッチン周りにはタイルの他に写真のようなキッチンパネルを設置することが多いのですが、先日見た現場には驚く物が付いていました。

それがこちらです。

なんと鉄板が付いていました。

僕はタイルかキッチンパネルしか知らなかった為、初めて見たときはとてもびっくりしましたが、なかなか格好良いですね。

内部左官が終わってからまた見てみたいです。

こちらの現場の大工さんは鉄系統の物が好きらしいのですが、お施主様以上にこの鉄板が気に入ってそうでした(笑)

また余談ですが、先日初めてお施主様と新規物件の読み合わせを行わせて頂いたのですが、ボロボロでした…

みんなにフォローをして頂きなんとかなったのですが、もっと分かりやすく丁寧に進められるよう精進していきたいと思います。

ではまた