キャットウォーク特集

こんにちは、設計管理の天川です。

最近ecomoではキャットウォークを多く施工させていただいてます。

 

キャットウォークとは…?

猫ちゃん専用の壁付けの棚や

劇場建築なんかではバックヤードの中で

猫が通るほどの細い道といった意味。

で使われることが多いです。

 

住宅では

「すのこを敷いて抜け感を出した通路」

これです。

過去に担当させて頂いたO様邸。

おかげさまで多くの反響を頂いております。

この廊下何と言っても

下から見上げた時がかっこいいです。

廊下に対してデザインを施し下からも楽しめるものになっています。

 

 

6月にお引渡しをしましたT様邸でも採用頂きました。

このふたつのお宅のキャットウォーク

梁の上にすのこが転がっているのがわかるでしょうか。

建築では小口を出すなんていいますが、あれがいいアクセントになっています。

 

 

次はこちら

こちらはキャットウォークの小口を隠すおさまりになっています。

あらかじめプレカットで梁を加工し、その上に施工していく。

そうすることで鉄骨手すりの連続性や下から見た時のすっきり感が出ますね。

 

まとめるとこうです。鉄骨の手すりの取り付け方も違います。

 

 

 

今進行中のお客様で

このキャットウォークで初の挑戦をしました!

現場進行中の写真で恐縮ですが、、

 

これ何がすごいかわかりますか?

 

 

これです!!

鉄骨手すりをすのこの隙間から出しました!!!

大工さんとすのこの配分を考え、隙間がどこにくるかを本設計の小村と検討。

その寸法に対して鉄骨屋さんがmm単位で柱の位置を調整。

その前の前からプレカットで、鉄骨手すりの埋め込み分を計算して梁を加工。

 

梁の加工はこんな感じで

 

すのこをはしご上に組み上げ

せーのでパタン。

ドンピシャで納まりました!!!!

感動です。叫びました。嬉しかったです。

 

このお宅、ほかにもたくさん見どころあります。

8/22にインスタライブをさせていただくことになりましたので詳しくはそちらをチェック!

そのうち高橋が宣伝するとおもいます(人任せ)!

 

ecomoでは設計段階からとことんきれいな納まりを追及して設計してます。

おさまり含め、ecomoの家をたくさん,

お打ち合わせ中のお客様には楽しんでもらいたいです!

では!