注文住宅を建てるなら誰でもこだわりたい照明器具。
照明器具の種類ってものすごくあって誰でも悩むものです。
今回は「ダイニング照明」に絞ってまとめてみました！
目次
照明器具の選び方まとめ
YouTubeにもございますのでよろしかったらこちらからご覧ください↓
ダイニング照明は家の中でも、選ぶのがかなり難しい場所です。
リビングは広い空間なので自由度が高いのですが、ダイニングはキッチンやリビングが近くにあるのでバランスを見て選ぶ必要があります。（3人兄弟の次男的な…）
ダイニングテーブルで「何をするか」も関わってきます。
お食事だけなら暗めでもOK！ですがお勉強をしたい！となると必要な明るさが全然違います。
特に難しいペンダントライトを中心に、インテリアコーディネーターとして、デザインと使いやすさを簡単にまとめてみました！
最後まで読んでいただけたら幸いです。
数・大きさ
突然ですが新居で「ダイニングテーブル」はどんなものを使いますか？
形は？大きさは？
ダイニングテーブルもいろんな形、大きさがありますよね！
今回は「丸テーブル」と「四角テーブル」でお話ししていきます。
1.丸テーブル
これは簡単なんです！！
迷わず１灯。
大きさは小さい物よりかは30㎝くらいの方が綺麗にまとまります。
ダウンライトだと余白が多くバランスがとりにくいです。
2.四角テーブル
問題なのはこっちなんです。
丸テーブルより四角の方が採用している方は多いと思います。
４人掛け？6人掛け？
テーブルのサイズは一般的な1.4ｍと1.8ｍの2パターンで３Ｄを作ってみました。
まずは1.4ｍから！
続けて1.8ｍ
こちらの写真で伝えたいのは「照明の位置」です。
新規でテーブルを購入する場合、大きさが決まっていないとすごくアンバランスになります。
明るさは1灯でも問題は無いですが、電球は60Wくらいの明るさにしてください！
今度は1.8ｍで別の照明にしたときです！
テーブルはそのままです。
違い分かりますか？
この照明器具は10~15㎝くらいの大きさのものです。
このサイズの照明なら3灯がおすすめです。
もちろんもう少し大きい照明なら２灯がいいと思います！
こんな小さなことですが照明計画って難しいんです。
好きな照明に合わせてテーブルを選ぶのか、テーブルに合わせて照明を選ぶのか。
照明とテーブルのバランスはコーディネーターに相談するのが失敗しない秘訣だと思いますよ！
高さ
これは好みの部分でもあります。
ペンダントライト～天板の間は一般的に50~80㎝と言われています。
これに光と足すと…こんな感じ。
左側の照明はガラスのような素材で全方向に光ります。
右側の照明は下だけに光を落とすものです。
これの何に注意が必要かといいますと…
目線の高さです。
ガラスの全方向が光る照明だと少し眩しく感じます。
方法としては高さを上げる、電球を暗めのものを選ぶ。
もしくは右側の照明のように下だけに光を落とすものを選びましょう！
色
これは電球の色のことです！
電球の色味は主に3種類あります。
左側から「電球色」「温白色」「昼白色」
https://www2.lighting-daiko.co.jp/led_products/products_info/rakucho.html
ここでの注意点は…
空間をダイニングから、LDKに少し視野を広げて考えてみてください。
例えば、ダイニングは昼白色、リビングは電球色と別々の色にしまうと空間がちぐはぐになってしまうので同じ空間は同じ色で揃えた方がいいですよ！
どっちの色にしようか悩んだときは！
最近は便利なものがあって、電球本体の機能で「スマホで色を変えられる電球」もあるので調べてみてください♪
コレだけは気を付けて！
「風の出るものの近く」
エアコンやシーリングファンの近くに照明があるときは、風で揺れます。
エアコンは風の向きが調整できるものを購入してください。
これは間取りによって変わるので設計士やコーディネーターにご相談ください。
おすすめの器具・メーカー
ルイスポールセン
SNSでも人気の高級照明メーカーさんですよね！
特におすすめなのは王道ですが「トルボー」と「PH5」
どちらも言わずと知れた名品です。
パナソニック
金額を少し抑えたいという方にはパナソニックさんがおすすめ！
「モディファイ」と「XLGB1412 CE1」
フタガミ
小さい照明で味があるデザインが好きな方にはピッタリです！
AXCIS
こちらは木やガラスを使った可愛らしい照明が多いメーカーさんです。
flame
他のメーカーでありそうで無いシンプルなデザインが多く、弊社でもよく採用させていただいています。
NEW LIGHT POTTERY
こちらは「人と被りたくない！」というそんな方に！
幾何学的なデザインが特徴的なメーカーさんです。
いかがでしたか？少し熱く語ってしまいました。
長くなってしまいましたが、ダイニング照明のまとめでした！
