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神奈川で自然素材の注文住宅を検討している方へ
こんにちは！エコモの高橋です！
今回はエコモの素材編！
弊社では標準で左官仕上げになっています。
一般的な会社さんだと「壁紙」が標準なことが多いです。
なんで「左官仕上げ」が標準なのかをお話ししていきます！
珪藻土と漆喰の違い
珪藻土と漆喰の違いを簡単にお話しすると「土」と「石」です。
珪藻土は海の植物の化石。（上記の写真は珪藻土の採掘場）
漆喰は石灰石を細かくしたもの。
エコモで使用している珪藻土や漆喰の紹介は下記で紹介しています！
https://www.ecomo-life.com/shizensozai/
珪藻土と漆喰の特徴（調湿性・耐久性・価格）
左官壁は壁紙のように柄などは入れられませんが、神奈川県には必須の効果があるのでエコモでは標準採用しているんです！
珪藻土
珪藻土は調湿、消臭効果が最大の特徴です。
最近では珪藻土バスマットやコースターを使ったことのある方も多いのではないでしょうか？
焼き物のように固いですが不思議とどんどん水を吸収してくれますよね！その理由は…珪藻土を顕微鏡で見るとものすごく細かい穴が開いていて、その穴のお陰で水分を吸収してくれます。
神奈川の夏の湿度ってご存じですか？80％なんて日も多いんですよ！それは衣類にカビも生えますよね。私もエコモで家を建てました。自宅で湿度計をエアコンのない部屋に置いていたのですが…夏の湿気の多い時期でも70％を超えることはほとんどありませんでした。
「珪藻土」すべてが湿度の調整ができるわけではありません。ここまで湿度の調整ができるのには、秘密があるんです。
下記の動画では社長自ら実験もやっているので良かったらご覧ください↓
珪藻土のデメリットは「柔らかさ」です。
古民家などの土壁をイメージしていただけると近いかもしれません。原料が土なので強めに触ると、手に粉っぽさを感じます。
デメリットでもあるかもしれませんが、DIYで補修できるというメリットでもあります！お引渡し時に珪藻土の粉をお渡ししているので簡単に補修が出来ちゃいますよ！
漆喰
漆喰の特徴は耐久性、殺菌効果が特徴です。
漆喰は強アルカリ性なので、カビにとっても強いです。私のお客様で室内全て漆喰にした方がいらっしゃいました。実はお子さんが重度の喘息ですごく悩まれていたのですが、新居になってから全く喘息の症状が無くなったとのこと。お引き渡し１年後くらいにご連絡をいただいたときはとっても嬉しかったです～♪
漆喰のデメリットは「硬さ」でしょうか？石灰というのは新築時からどんどん強度が上がっていくのが特徴です。ですので、転んで壁に頭をぶつけてしまった！というときは擦り傷になるくらいの強度ですのでどうかご注意を。
左官と壁紙の価格
エコモに相談に来ていただく方で多いのが、「他社だと左官がオプションで高価すぎて諦めた」ということです。単純に壁紙職人さんは全国にたくさんいますが、左官職人さを見つけるのは大変です。特に大手メーカーのように全国で年間数百棟やっているような会社さんでは職人さんの確保が難しいと思います。
一般的に壁の材料は「1m×1m=1㎡」で計算します。
壁紙ですと安価なもので1000円。高価なもので3000円くらいです。
左官は安くても5000円はします。
エコモで全棟標準で「左官」にしているのはこれが理由です。すべての物件で左官仕上げを採用しているので材料もお安くご提供できているのです！
エコモでは高価な壁紙と同じくらいの金額で、ご提供しております。
見積もりも設計士が行うのでお気軽にご相談ください↓
https://www.ecomo-life.com/yoyaku/
珪藻土と漆喰の使い分け
エコモでは珪藻土と漆喰はお部屋ごとに使い分けています。
湿度の調整が得意な珪藻土は居室。
カビに強い漆喰は水まわり。（脱衣室、トイレなど）
もちろん先ほどのように喘息だから…という方は全部屋、漆喰や珪藻土にする方もいらっしゃいます。
珪藻土は乾燥した時期に、壁に直接霧吹きで水をかけてあげれば、壁全体が加湿器になります！もしくはお風呂から出た時にあえてドアを開けたままにすると家全体に湿度が回るんです♪
珪藻土も飽和状態まで水を含ませてしまうと、泥のようになってしまったり、カビの原因になりますが、機械に頼らず空気の調整ができるのも楽しんでいただけます！
珪藻土の施工事例はこちら
漆喰の施工事例はこちら
自然素材の注文住宅を建てるなら
いかがでしたでしょうか？長くなってしまいましたが、皆さんのお役に少しでもなったら幸いです。
エコモで左官を採用しているのは「ただカッコいいから」「自然素材だから」ではありません。
神奈川や東京の土地に合った材料を使うことでお家の寿命にも直結します。
最初の費用は高く感じるかもしれませんが、50年ほとんど手間いらずなお家づくりができますよ！
よくある質問
Q.左官のメンテナンスは大変？
A.漆喰より珪藻土の方が簡単です！湘南本店で年２回メンテナンスセミナーを行っておりますので是非ご体感ください！
イベント情報↓
https://www.ecomo-life.com/event/
Q.横浜、川崎エリアは珪藻土と漆喰どちらにした方がいいですか？
A.立地によって使い分けてください！近くに海や山があると湿度が高い可能性があるので、室内全て漆喰にするよりは珪藻土も何部屋か採用した方がジメジメしにくいです。
Q.汚れはどうしたらいいの？
A.鉛筆などで落書きをしてしまった場合は表面の汚れなので、消しゴムや紙やすりで簡単に落とせます。油性のように浸み込んでしまったものは漂白や部分的に取り除いて補修するのがおすすめです。
Q.塗りなおしは必要ですか？
A.基本的に塗りなおしは必要ありません。広い範囲で汚してしまった時だけ１面のみ塗りなおしも可能です！
Q.体感できるところはありますか？
A.はい！見学会やスタッフの自宅を案内出来ますのでお気軽にご予約ください。
見学予約↓
https://www.ecomo-life.com/yoyaku/
エコモは土地探しや資金計画からサポートさせていただきますので、お気軽にご相談くださいませ。
最新イベント情報はこちら↓
https://www.ecomo-life.com/event/
