共働きや湿度の多い湘南エリアでは採用の多いRinnaiさんのガス乾燥機「乾太くん」
実際にRinnaiさんのショールームで体感してきました!種類も多いので比較表でまとめています。
最後までご覧いただけたら幸いです。
目次
エコモの新築では採用率が2件に1件!!
YouTubeにもございますのでよろしかったらこちらからご覧ください↓
決して安くはないオプションですがなぜそんなに人気なのか!実際いくらくらいで採用できるのか!
コーディネーター目線でお伝えしていきます!
そもそも乾太くんとは?
簡単に言うとコインランドリーにあるような乾燥機の住宅版です。
エコモのインスタライブでオーナー様ルームツアーを見ていただければその採用率の高さは分かっていただけると思います。
採用した方は外干しをしなくなったという方がほとんどです。もはや乾燥機が使える服しか買わなくなったという方もいらっしゃいました笑

乾太くん最大の注意点は…
「オール電化のお家では採用できない」ということです。
ガス乾燥機なので、ガスコンセントが必須条件になってきます。新築計画中の方は担当の方に早めに相談しましょう!
最近は電気乾燥機も続々と発売されていますよね。近々、見学に行ってきたいと思います。
比較表
リンナイさんのHPに分かりやすい表があるのでそちらもご覧ください!
こちらは私が提案に使うところだけ抜粋したものになります。
2023年8月現在の情報です。
本体価格
まずは、「本体価格」こちらはあくまで「本体のみ」の価格です。
本体とは別に「設置費」というものがかかります。設置には「ダクト(外に排気する工事)」や「架台」の費用が必要です。
なので本体+5~10万円はかかると思ってください。本体価格はあくまでも定価なのでもちろんお値引きが可能です!
機能の比較は後ほどご紹介しますが…実際どれが人気なの?というと、8キロと9キロのデラックスです!
3人以上のご家庭であれば3キロ、5キロの選択肢はないと思います。
1回分のコスト
実際使っていく中で1回分の費用も気になりますよね!キロ数にもよりますが約100円で乾燥することができます。
こちらはプロパンガスでの使用料になります。都市ガスならさらに安価で使用できますよ!先日、コインランドリーを使用したときは8分で100円でした。
毎日使っても3000円。これを高く感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、湿度が高い湘南エリアに住む方や、花粉症の方には他のオプションを節約してでもおすすめの設備です!
オーナー様に使い方を聞いたところ、夜寝る前に洗濯物を予約しておいて、朝起きて洗濯機から乾太くんに洗濯物を詰め替えるのが朝のルーティーンと仰っていました。ただやはり安価なものではないので家族会議をしっかりしてご検討ください。
フィルター
今までの価格がメインではありますが以外に重要だよ!ポイントもご紹介させていただきますね。
これは毎回掃除する「フィルター」の位置です。とっても便利な乾太くんですが唯一の欠点?がフィルター掃除です。
下記の写真のように通常タイプとデラックスタイプではフィルターの位置が違います。
手前にフィルターがあるのが「デラックス」
奥にある水色のフィルターが「通常タイプ」です。

乾燥時間
こちらは1キロで10分というようなイメージをしていただいたら平気だと思います!
操作部
これも通常タイプとデラックスタイプで違いがあります。
通常タイプの操作部は「下」のみです。
デラックスタイプは「上・下」で選ぶことができます。設置する高さに合わせてお選びください!

デラックスの特徴
まだ花粉症になっていない私は正直、通常タイプでも十分だと思っています。
デラックスタイプの中でもおすすめの機能がこちらの赤枠内のものです!

先ほども紹介しましたがフィルターの位置。
あとは意外と大切な「LEDライト」乾燥機を置くような部屋ってそんなに明るくないことが多いです。乾燥機の奥にある黒い靴下が本当に見にくいんですよ…
しかも乾燥機が高い位置にあったらなおさらです。
除菌消臭コースはコロナが流行った時代ならではだな~と感じますね。
これはショールームで見ていいな!と思ったのがクリーンコース!スーツや革靴をお仕事で着用される方にはとっても活躍してくれる機能だと思います!エコモのスタッフは私服なのであまり響きませんでした笑
乾太くんの採用で悩んでいる方にまず聞くのが「花粉症ですか?」というくらい花粉症の方にはおすすめします。私は鼻が少しムズムズするな~くらいですが、薬を飲まなと生活に支障が出るなんて方もいらっしゃいますよね。そんな方は絶対におすすめです!私のお客様からも花粉のストレスが無くなったのは大きいとよくお声をいただきます。
設置の注意点
普段打ち合わせで使っている3Dで簡単にイメージを使ってみました。9キロデラックスを3段階の高さに設置しています。
背景の色を変えればもっと見やすかったんですが…気が付かず失礼しました。
乾太くん本体の1番下から床までで、左から1.3m、1.1m、55cmと高さを変えています。
左側2つの下には高さ90cmの洗濯機を入れています。

設置の注意点がいくつかあります。
①どこまで高くできる?
乾太くんは天井ギリギリまで高くすることが出来ません。下記のような「ダクト(排気)」が必要になります。

②洗濯機のフタ
縦型の洗濯機のフタは折れるタイプが多いですが、たまに下記のような1枚タイプがあります。
このタイプだと乾太くんに当たってしまい、全部上まで開かないという可能性があるので建築会社によく検討してもらいましょう!

③操作部
デラックスタイプの操作部は「上下」が選べます。というお話をしました。洗濯機の上に乾太くんを置くときは絶対に操作部は「下」にしてください。
操作部を上にしてしまうと床から2mくらいの高さなのでとっても使いにくいです!

④設置の高さ
下記の1番左をよく見てみてください。身長160cmの女性の肩の位置です。体の肩の位置って思っているより高いですよ。そして乾燥直後の内部は結構熱いです。なのでやけど防止のためにも設置高さを低くしよう!と思うと今度は洗濯機のフタが開きません。笑

⑤洗濯機の脚
下記のような車輪や脚を洗濯機の下に付ける方も多いのではないでしょうか?このような商品たちは高さ7~10cmあるのが多いです。
先ほどのように乾燥機と洗濯機の高さだけ検討してしまうと、脚を付けられなかったなんてこともあります。洗濯機には水栓やコンセントも必要になるので建築会社さんにしっかり検討してもらいましょう!

いかがだったでしょうか?ちょっと細かすぎでしたか?笑
人気設備ですが建築会社から断られた。造作の棚は作ってもらえなかったなど。建築会社さんによってはNGなことも多いようです。エコモの注文住宅はかなり細かいところまで打ち合わせをします。疲れてしまうこともあるかもしれませんが、後悔の無いようにお付き合いいただけたら幸いです。
YouTubeの方ではより具体的にお話ししているのでよろしければ1番上の動画をご覧ください。
リンナイ公式サイト↓
https://rinnai.jp/lp/kanta_support/
