店舗から取り入れるアイデア

監督の鈴木です。

少し前の休日に初めて行った近所のカフェで、どこか懐かしいテーブルを発見しました。

マスターにお声をおかけして、写真に残しました。

これ職業病だと思いますが、買い物などで街に出て好みの家具があったりする場合、まず最初にどういう風に作られているかを裏側を覗き込んだり、テーブルで言えば天板の裏を触ってみたりしてしまうのです。

これは恐らくフローリング材を100ミリ角程度にした物を、下地のベニアに貼り付けた物でしょう。

今回のカフェテーブルに関しましては、ecomoに勤める前の池尻大橋の会社で店舗内装や装飾の仕事をしていた際に、近所の行きつけのイタリアンレストランのオーナーから依頼されたテーブルと、作りが似ていたのを思い出しました。

この時は、オーナーが集めていたワインの木箱のラベル部分を張り合わせて作りました。

約13年ほど前、週に何度もランチに伺っていた思い出のレストラン。昨年久しぶりに訪れた際、ますます年季が入っていて今でも凄く可愛がってくれていて、心から感激したのです。

ホント懐かしい、20代の色々な青春してた事までも思い出しました。毎晩仕事仲間みんなでバカ騒ぎした池尻大橋の商店街の街並みや、酔っ払って暴れる先輩に何故か逆におぶられて帰った事、仲間と大喧嘩して血だらけになったやつもいたなあ〜、(あの子やあの子とデートにも使ったこのイタリアン・・・。)

話が少し外れましたが、結局物づくりが好きな私です。

これからは、こういった住宅に捕われないアイデアの提案なども出来たらいいなと感じた夜でした・・・。

そして、早くこのコロナが終息して、ecomoの仲間達と美味しいお酒を飲んで楽しく過ごせる日が来る事を楽しみに、日々精進していこうと決めたのです。