築４０年以上にもなってくると、
心配になるのが配管の劣化。

先日、長年お付き合いさせていただいているお客様から、
洗面所の壁にカビが出ているとのご相談を頂き、
訪問してみると、
壁をじわじわと伝った水で床もびしょびしょ。

 

 

２階の洗面室の給排水が怪しいので、
１階の吊戸棚を外して天井を開けてみると・・・

 

 

滝のような水が！
焦る大工！！

 

原因は２階の洗面化粧台の給水管の劣化でした。

最近お風呂場に蟻が出るんだよね、とお施主様がおっしゃっていましたが、
壁を壊してみると蟻がたくさん出てきました。
原因が分かってよかったですね。

普段見えない部分なので、見落としがちではあるのですが、
放っておくと、被害が甚大になる可能性があります。
築年数の経っているお宅にお住まいの方は、
こうなる前にぜひ配管の交換をご検討ください。

 

 

リフォーム部　鹿又

暑いですね！！

今日はとってもお天気が良く湿度もそこまで高くないので、使用済み床下珪藻石を天日干ししているところです。

 

梅雨時期のジメジメをたっぷり吸収した珪藻石も乾燥させればまた使えるようになります。

 

リフォーム部　鹿又

 

ムシムシする日が続きますね。
今日で１１ヶ月になるうちの娘は、室温か湿度が少しでも高めだと夜むくっと起きて泣き叫びます。。。
私も夫もエアコンが苦手なのですが、夜中もエアコンをつけっぱなしでちょっと寒いです。
部屋の湿度を調整してくれる珪藻土ですが、
この時期にはこんな工夫をするとより快適なお部屋になります。

珪藻土は、湿気を多く含みすぎると飽和状態になってしまいます。
そのお部屋を使用する２時間くらい前に、エアコンを低めの温度に設定して一気に除湿をすると、快適な湿度が持続します。
珪藻土のお部屋なのに、湿度が高めでお悩みの方はぜひ一度お試しくださいね。
写真はレストランで昨日作って頂いたお昼のまかないです！

体に良くておいしいご飯をいつもありがとうございます！！

 

リフォーム部　鹿又

マンションの結露やカビ対策、今回は現在工事中のお客様宅から

お届けします。

サッシのある面が外に面する躯体壁で、

白い壁（画像右側）が、お隣りとの間仕切り躯体壁です。

外に面した躯体壁にカビが発生したので、このたび壁を二重にする工事を行っております。

室内とコンクリート躯体との温度差でカビが発生したものと思われます。

まだ内装仕上げ前の石膏ボードの段階の画像です。

（この段階の方が、どのように施工したか見やすいので）

木で下地を組み石膏ボードを貼りました。

入隅から20cm程度、間仕切り壁も二重にしました。

外に面した躯体壁から間仕切り壁にも伝わり、カビが発生したためです。

 

カビはアレルギーの元になったりと、見過ごせるものではありません。

マンションでも戸建てでも、カビでお悩みがありましたら、

まずはご相談下さい。

アドバイザー　栗原