自然素材の家づくりは、人だけでなくペットにもやさしいんです…

お久しぶりです! 設計監理の鈴木(徳)です。

夏の暑さも落ち着いて、ようやく秋らしい空気になってきましたね。

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先日、お引き渡しをさせていただいたお客様が保護犬と一緒に暮らしていました。

実は私自身も保護犬と暮しており、同じ思いを持つ方との出会いに嬉しくなりました。さらに弊社スタッフの中にも保護犬を家族に迎えているスタッフがいて意外と身近にも保護犬と暮らしている人がいるのだと改めて感じています。

ペットと暮らす住まいを考えるとき、実は「自然素材の家」はとても相性が良いのです。今回は具体的にどんな点がペットに優しいのかをご紹介します!

 

■無垢材の床は足腰に安心

一般的な合板フローリングは表面が硬く滑りやすいため、犬や猫が走ると足腰に負担をかけてしまうことがあります。一方、無垢材の床は柔らかく適度に摩擦があり、滑りにくいのが特長。股関節や膝にやさしく、特にシニア犬や小型犬には大きな安心につながります。

 

■消臭・調湿効果で快適な空気環境

自然素材の代表である漆喰や珪藻土には、調湿作用と消臭効果があります。ペットと暮らしていると気になる「におい」や「湿気」を和らげてくれるので、室内環境が清潔に保ちやすく、ダニやカビの繁殖も抑えられます。呼吸器が弱いペットにも配慮できるのは、大きなメリットです。

 

■安心の仕上げ材

自然塗料や植物由来のオイルで仕上げられた床は、ペットが舐めてしまっても安心です。化学物質を極力使わない仕上げは、人にもペットにもやさしい選択。小さなお子様と暮らすご家庭にも同じ利点があります。

 

■断熱性・保温性で体温調整をサポート

自然素材+高断熱の家は、夏も冬も室内の温度差が少なく快適です。動物は体温調整が苦手で、特に真夏や真冬には体調を崩しやすいです。断熱性の高い家はペットの健康を守る環境づくりにもつながります。

 

自然素材の家づくりは、人にもペットにもやさしい環境をつくることにつながります。

そして、私たちの地元にも、様々な理由で保護された犬たちを新しい家族へとつなぐ活動をしている素晴らしい団体があります。

犬を家族に迎えたい!と考えている方がいらっしゃいましたら、ぜひそうした保護犬たちにも目を向けていただけたら嬉しいです。

↑我が家が保護犬を迎える際に大変お世話になった 「湘南ワンレーベン」さま

気になった方は、ぜひ一度「湘南ワンレーベン」さまのホームページだけでもご覧いただければ幸いです。保護犬たちの現状や活動の様子を知るきっかけになれば、とても嬉しく思います。

投稿者:

ecomoの家・新築設計スタッフ

ecomo新築設計部の設計・コーディネーター/自然素材のちょっとカッコいい家を建てたい方向けに、間取り、動線、インテリア等、家づくりのお役に立つ情報をお届けします。