愛犬たちにとっても
私たちにとっても
最良の家ができました。

家にいる時間がとにかく楽しい!
後悔ポイントは一つもありません。

Profile

保護犬の里親をしているU様ご夫婦。もともと住んでいた自宅を建て替えるにあたり、お二人が重視したのは6匹の愛犬がストレスなく暮らせる家であること。スロープや土間、各階ワンフロアなど、U様ならではのワンちゃんファーストな家作りについて伺いました。

Interview

──家を建てるにあたり、もっとも大事にされたのはどんなことですか?

やはり家族である犬たちが快適に暮らせる家であることです。
私たち夫婦は保護犬の活動をしているのですが、現在、引き取った6匹の犬と暮らしています。彼らがストレスなく暮らせる家、それが何よりも大事にしたポイントでした。

──建築会社はどうやって探したのでしょう?

もともとecomoさんのショップには買い物をしに伺っていて、お店に置いてあるパンフレットを見て建築もやっているということは知っていました。
それで相談会もやっているとわかり、建て替えを考えた時にまずは話を聞きにいってみることにしたんです。

──相談会の様子はどうでしたか?

当日は要望をいろいろと伝えたのですが、私たちとしては「けっこう無理な注文だよな…」と思っていたことも、我が家の設計を担当してくださったecomoの増田さんが「おもしろそうですね!」といってくださったのが、とにかくすごく嬉しくて。

──どのような要望だったのですか?

一番は“スロープを作りたい”というものです。立地上、2階からの眺望がよいことはわかっていました。そのためリビングは絶対に2階にしたくて。
ただ、そうすると階段を頻繁に行き来する生活になりますよね。6匹の愛犬たちを散歩のたびに1匹ずつ抱っこして2階へ上がる生活は、私たちにとっても彼らにとっても大変だなぁ…と。

そこで、スロープかホームエレベーターの必要性を感じていたんです。あと、犬たちが不自由なく走り回れるように部屋は各階ワンフロア。広い土間もほしいなと思っていました。

ただ、そんな家をこれまでに見たことがなかったので、すべてを実現するのは難しいだろうなとも思っていました。でも、思い切って相談会で伝えたところ、どの要望もすごく前向きに捉えてくれてしかも「実現できると思いますよ」と言ってくださったことが、ecomoにお願いすることにした最大の決め手です。
相談会の時点でとても信頼できると感じたので、実はほかの工務店は見てもいないんです。

──住み心地はどうですか?

すごくいいですよ! 日照や風の通りを考えて設計してくださったことが、とても機能していると感じます。
そして、なにより毎日がすごく楽しい。

私たちがこの家に引っ越したのは2020年7月。以来、なかなか外出もままならない日々が続いていますが、ストレスが驚くほどなくて(笑)。
特に最初の数ヶ月は貸別荘にでも遊びにきたかのような感覚でした。

──お部屋で気に入っている場所はどこですか?

妻はやっぱりスロープで、僕は1階の土間ですね。最初から作りたいと思っていたのですが、せっかくならば思い切ってやっちゃおうと、昔の日本家屋の土間のように大胆な作りにしてもらいました。

実は、この家は1階をメインに暮らすこともできるように設計してもらっているんですよ。
スロープがあるので問題ないとは思うのですが、もしも老後、1階で暮らすほうが楽だなと感じたときのために小さなキッチンの機能をつけていて、土間も広げられるようにしてもらっています。

あと、外観もお気に入りです。
SNSで見かけて憧れていたガルバリウム鋼板の濃紺にしてもらったのですが、買い物に出かけても帰ってくるたびに毎回「あぁ、やっぱりかっこいいな」と思うんです。建ててからこんなはずじゃなかった…と言っている方の話も目にしますが、私たちの場合は本当に後悔ポイントがゼロ。
まさに理想の我が家を実現できたと思います。

──ワンちゃんたちの様子はどうですか?

最初はスロープを怖がらないかなと、少し不安だったんです。でもどの子も引っ越してすぐ、一気に走り出してくれたので安心しました。
雨でどうしてもお散歩に連れて行けない日も、室内を元気に駆け回ってくれているので、そういう点でもスロープを作ってもらって本当によかったです。

──建て終わってから、ecomoとのつながりはありますか?

引き続き、ショップを利用させてもらっています。
買い物に行ったときは、「担当の有田さんはいるかな?」とオフィスのほうをのぞいてみたり。家のことで何かあったらいつでも相談できる距離感でいてくださるので、とても心強いです。

──これから家を建てようと思っている方に、アドバイスをいただけますか?

自分の中で具体的になっていなくてもいいので、「とにかくこういうことがしたい!」という想いを伝えてみることがおすすめです。
たとえば、私たちの家も土間の下のデッドスペースが実は収納になっていたり、洗濯中もワンちゃんたちの様子が見られるように小窓をつけていたりと、ディティールに様々な工夫がされています。

どれも、私たちがなんとなく伝えた要望をもとにecomo担当の有田さんが提案してくれたもの。
漠然としたイメージや希望でも、ecomoさんはちゃんと汲み取って具現化してくれるので、安心して遠慮なく相談してみるといいと思いますよ。

設計士からひとこと

ワンちゃん達が暮らしやすく、お二人もお世話がしやすいようにというご要望から、広々と過ごせる空間、2階への移動もスムーズにという具体的な内容を伺いながら、詰めていきました。
初期プランはデッキで家の周りにスロープをつくる案で進んでいたのですが、デッキのメンテナンス面や外観を考慮し、おもいきって室内に設ける形が一番よい!とまとまり、ワンちゃん達が暮らしやすく、素敵なお家になりました。

2階からの見晴らしも素晴らしく、建て替え前のお宅ではその景色が存分に味わえていなかったので、ここには大開口の窓を!と、開けたときに窓が室内から見えなくなるような引き分け戸をご提案させて頂き、2階の床はお掃除のしやすさに重点をおいてタイルをご提案させて頂きました。

お留守番中のワンちゃん達のことを打合せ中も気遣う素敵なお二人をみてほっこりしました。
建て替えだからこその、既存設備機器の再利用計画のご提案などもあり私自身もお打ち合わせ楽しかったです。