屋根のお話し

ブログの苦手な三浦です。

 

今回は久しぶりに上棟に立ち会って屋根の写真を撮ってきたのでそのお話しをしようと思います。

かなりマニアックなのでつまらないと思いますがしたためます。

 

基本的には事務所で現場の図面を書いているので、ecomoで一番引きこもりです。

真夏の上棟なので汗だくに。引きこもりの身にはだいぶ堪えました。

 

こんな暑い中、外で作業していただいている職人さんには感謝しかありません。

 

今回のお家は2階建てですが、1Fの平屋部分が広く、勾配天井の天井が高いLDKです。

 

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勾配天井なので水平の梁(構造材)が無い納まりです。登り梁です。部屋が広いので梁も太くなかなか圧巻です。

 

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1層目の野地板が終わった所です。

 

今回は野地板(屋根下地材)を2層にしています。2層目が屋根の通気層になります。

 

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せっかくの勾配天井に火打が出ない様に通常の野地板ではなく、24mmの厚さがある合板を使用しました。

 

筋交などの壁の強さも大切ですが、水平の強さも家の頑丈さには重要です。

 

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一層目の野地板に防水紙を貼って、垂木を設置します。しっかり出ている軒の出。1.8mあります。

 

最後に2層目の垂木に野地板を設置して完成です。

 

まさかの完成写真は撮り忘れています。ブログが苦手なので許して下さい。

 

最後に室内の写真あげておきます。広々ですね。

 

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名建築見学

 

みなさんヨドコウ迎賓館はご存知ですか?

 

世界三大建築家の一人、フランク・ロイド・ライトにより設計された建物です。

 

ライトさんといえば、、、

 

落水荘(カウフマン邸)

 

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ロビー邸

 

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旧帝国ホテル本館

 

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など、、、建築学生のときに学んで、すごい建築家!というイメージだけありました。

 

 

ヨドコウ迎賓館は  別名 旧山邑家住宅

 

 

旧帝国ホテルを建設する際に来日していたライトさんが山邑太左衛門という人の別邸として設計したそうです。

 

 

1947年に淀川製鋼所が購入し、1974年には国指定重要文化財に認定されています。

 

 

そしてついこの間、敷地すべてが重要文化財指定となりました。

 

 

大阪に用事があったので、実際に見学してきました♪

 

迎賓館までは坂道で通称ライト坂と呼ばれています。

 

 

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外観はこんな感じです。

 

 

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敷地内からの外観

 

 

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大谷石の独特な装飾が素敵でした。

 

 

これで実は4階建ての建物なんです。

 

 

私自身、傾斜地に合わせて作られた階段状の建築が大好きなので、わくわくしました。

 

断面図

 

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平面図

 

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複雑で迷路みたいでした!笑

 

 

よくこんな間取り思いつくな~と、、、さすが巨匠ですね。

 

 

個人的気になったものたちを紹介します!

 

 

・車寄せの水盤みたいなところ

 

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玄関よりおおきい装飾でデザインされています。

 

ラインの入った照明も特徴的でした。

 

・いたるところにある不思議扉

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中にたくさんついている天井付近の小さい扉のようなもの、、、

 

こちらは日本の湿度を考慮してつけられたんだとか。

 

扉の裏側も謎装飾!かわいい。。

 

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実物をライト建築の中でみれて嬉しかったです。

 

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・和洋折衷?和室

 

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・装飾窓

 

銅板での装飾があるデザイン窓

 

植物モチーフだそうです。

 

 

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・屋上

 

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3階の屋上につながるトンネル

 

あえて低くして解放感を強調してるそうです。

 

現代のインテリアにも取り入れたくなる箇所があり、勉強になりました。

 

長くなりましたが、まだまだ見どころがありましたので、みなさんもぜひ見てみてください:)

 

コーディネーターの北山でした。

 

では!