階段のおさまり~綺麗に見える工夫~

こんにちは。

先日風邪をひいて自宅療養しておりました体の弱い天川です。

社内ではまたか。。。と言われるほど恒例になってしまっております(笑)

来週からまた寒くなりますので皆様ご注意ください

 

さて、最近身の回りの景色ばかりブログに挙げていましたので今回は設計管理として気をつけているマニアックな納まりを解説していきたいと思います。

今回は先日完成見学会もしましたこのお宅のこの階段!

 

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ドン!

鉄骨の躯体にパインの段板を施工したシンプルな鉄骨階段。

普通に収まっているように見えますが、気を付けている点があるのです!

 

まずは鉄骨の手すり。

 

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丸棒が段板から突っ立ているように見せてます。

本来ならば、丸棒を段板の上に止めるのは難しく

左絵のようになります。

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ですが今回は丸棒の中に別部材を先行して取りつけ、本来の強度ど同等かつすっきり納めております(右絵)。

左絵のように止める場所が見せたくないところからこの納まりは来てます!

 

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上から見てもいい感じ!

 

 

 

次に段板と鉄骨ササラの接合部。

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ササラからプレートが内側に延びて段板を止めています。

これにもひと手間加えてます。

階段をプレカットし、溝をつけて鉄骨プレートとの段差をなくしています。

 

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ほらこの通り。

Pouts

納まりを絵にするとこんな感じ。

裏に回ってのぞき込まないと見えない部分ですので本来は左の絵のように乗せるだけでも十分ですが、

右絵のように段板を彫り込むことで段差がなくなりすっきりします。

 

このように細かいおさまりを本設計と共に日々考えています。

 

 

 

お知らせです!

3/7~3/8に完成見学会開催します!場所は久しぶりの横浜市!

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2世帯住宅での見学会ですので2世帯をお考えの方はぜひお越しください!

その他ecomoの自然素材の家づくりも体感していただけるチャンスです。

詳細はこちらより

 

 

 

最後に。

ずっと工事している片瀬江の島駅の全貌が最近少しずつ見えてきてますね!

竜宮城復活ですね。

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では!